宮崎のよさは、何といっても1年を通しての温暖な気候です。豊かな緑に包まれた風土と、穏やかな人情は旅人の心を癒してくれるでしょう。

 そして地鶏をはじめとする豊富な食材を使った郷土料理は、地元の焼酎とともに食通をとりこにしてしまいます。かつて宮崎に勤務した転勤族が定年後、宮崎にうつり住むのも分かるような気がします。
 私は白い雲と青い空の宮崎の夏が好きですが、冬でも暖かく年中ゴルフやサーフィンができますので、県外はもちろん最近では韓国などからのゴルファーも増えています。また、県北・五ヶ瀬町のスキー場は国内最南端のスキー場として有名です。

トップページのアニメーションに表現されている、力強く活力に満ちた樹木は宮崎県の県木である飫肥杉(オビスギ)です。その周りを雅やかに羽ばたく鳥は同じく県鳥のコシジロヤマドリです。

オビスギ
―スギ科―
  飫肥地方で約400年前から植林されてきました。成長が非常に早く、昔から木造船の材料(弁甲材)として利用されてきました。現在では、主に柱や板などの建築用材として使われており、本県の人工杉林の約9割が飫肥杉です。
コシジロヤマドリ
―キジ科―

 キジに似た褐色の姿の美しい鳥で、腰のところに白い模様があります。飛ぶことも走ることも大変速く活動的で、日本では九州の南部にしか住んでいません。
 県内では主に霧島山系や双石(ぼろいし)山の周辺に生息しています。
 なお、県の鳥として保護するため、捕ることは禁止されています。

●「日向夏」
 「日向夏」は大きさはかぼすくらい、色はグレープフルーツ、香りは柚子を思わせるような柑橘類です。お店には12月から5月頃に並びますが、寒さに弱く栽培地も限定されているため全国的には流通していません。ですから、東日本ではなじみの薄い果物のようです。この日向夏は、品種交配で作られたものではなく、原産地が日本で一属一種という由緒正しい果物です。
 なんといっても一番の特徴はその食べ方です。外皮を薄くむいて、残ったふわふわしている白皮ごと食べやすい形に切って食べるのです。これがおいしいです!さらに砂糖をつけて食べると甘さ、おいしさ倍増です。お醤油をつけてお刺身のように食べる人もいるんですよ。是非一度ご賞味ください!
●「冷汁(ひやじる、ひやしる)」
 「冷汁(ひやじる)」は、雑誌などでは「宮崎の代表的な郷土料理」と紹介されていることが多いですが、主に宮崎市近郊でよく食べられていて食べたことのない宮崎県人も多いようです。南国宮崎のあつ〜い夏、夏バテで食欲も出ない・・・そんな時にぴったりなのが、この「冷汁」です。
 さて、「冷汁」の作り方ですが、焼いてほぐした魚をすり鉢に入れ、すりこ木で細かくつぶし(この際、ごまやピーナッツを入れるご家庭もあるようです)、その中に味噌を入れ、お湯やだしで溶き、ご飯の上に手で軽くつぶした豆腐、きゅうり(薄ければ薄いほどよい、との意見あり)、大葉とともにあつあつのご飯にかけて出来上がりです。使う魚は、あじ、いわし、かつお等が一般的なようで鯛などを使うこともあり、ご飯の熱さ(あつあつから冷ましたものまで)、汁の冷たさ(ぬるいのから冷蔵庫で冷やしたものまで)もまたお好みで、ということです。
 冷汁は、もともとは薩摩の兵糧食とも言われ、やがて農繁期で疲れ食欲もなくなってしまった農民が麦飯にさっとかけて食べられる農家の食べ物として広まったとも言われます。ご参考までに、わが事務所スタッフの美人奥様特製の冷汁レシピをご紹介致します。

材 料(4人分):
煮干20g 白ごま20g 味噌20g だし汁またはお湯2カップ 木綿豆腐1/2〜1/4丁 きゅうり1/2〜1本 大葉2〜3枚 ねぎ みょうが

作り方:

  1. 煮干の頭とはらわたをとり、フライパンで焦がさないようにカリッとなるまでいる。ごまもいる。
  2. すり鉢にごまを入れてすり、煮干を加えて更にする。次にみそもいれて更にする。
  3. だし汁、または熱湯を少しずつ加えてのばしていく。
  4. 豆腐を手でちぎるようにしていれる。
  5. きゅうりを薄くスライスしたもの、千切りした大葉、ねぎ、みょうがをのせて混ぜる。
  6. 麦飯を器に盛り、冷汁をかけて出来上がり。
●「完熟マンゴー」
 南国宮崎ならではの果物「完熟マンゴー」です。宮崎の太陽をたっぷり浴びた甘〜くておいしいフルーツ。
 この完熟マンゴーは、その名の通り完熟したマンゴーだけを商品として扱っています。完熟する前にネットで包んで自然に熟して落ちるのを待っているのです。これは食卓に届くまでの時間がかかる輸入物では出来ないことです。口の中に入れるとじんわりしみてくるとろけるような甘さです。一個一個大切に育てられた完熟マンゴー、是非、生産者のぬくもりと一緒にお召し上がり下さい。

マンゴー農家と一緒に
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