子どもは宝プロジェクトチーム会長として
(H18.12.15)
子どもの犯罪防止に関するプロジェクトチーム(子どもは宝PT)
中間論点まとめと提案
自由民主党政務調査会
子どもの犯罪防止対策に関するプロジェクトチーム

1 はじめに

 凶悪犯罪の横行や児童に対する虐待など子どもをめぐる状況はこれまでになく深刻である。
 国家の次代を担うべき子どもは「家族の宝」であるとともに、「社会の宝」、「日本国の宝」である。
 国、地方公共団体をはじめ、家庭、学校、地域等社会が一体となって子どもを守り、育てていかねばならない。
 とりわけ少子化対策が最大の急務となっている今日、安心して子どもを生み育てることのできる社会の実現は一刻もゆるがせにできない問題であり、党として全力で取り組むため、政調会長の下に本プロジェクトチームを設置し、施策の検討を行ってきた。
 本日、これまでの議論等の内容を踏まえ、今後のより充実した検討に資するため、中間論点のまとめと提案を行うものである。

2 基本的な視点

○「子どもは宝」という基本認識
○ 子どもを支える家庭、学校、地域の力の結集
○ 社会環境の変化に応じた既存の行政手法の見直し

3 検討の方向
● 親、子、家族、地域の絆の再生等

  • 国民運動の展開による国民の意識改革
  • 自然体験や社会体験活動の更なる推進による人間としての原点の回復、親子の絆の再生
  • 市民、地域の力を活用した、「子ども見守り隊」によるパトロール活動の強化等通学路の安全確保の更なる推進
  • 民間ボランティアや退職世代の力を活用した、子どもの育ちを地域で支えるコミュニティ機能の強化

●親等に対する責任感醸成、支援の強化

  • 国民運動の展開による国民の意識改革
  • 自然体験や社会体験活動の更なる推進による人間としての原点の回復、親子の絆の再生
  • 市民、地域の力を活用した、「子ども見守り隊」によるパトロール活動の強化等通学路の安全確保の更なる推進
  • 民間ボランティアや退職世代の力を活用した、子どもの育ちを地域で支えるコミュニティ機能の強化

● 児童虐待の早期発見・早期対応等

  • 要保護児童対策地域協議会(虐待防止ネットワーク)の全市町村への早期設置
  • 子どもの安全の確認・確保を実効的に行うための立入の強化等児童虐待防止法の改正
  • 里親支援の拡充等児童の保護・支援の充実
  • 児童養護施設、児童自立支援施設、児童相談所等について、施設等ハード面、人材等ソフト面での充実強化

● 子どもを対象とした犯罪に対する罰則の強化

  • 子どもを対象とした性犯罪防止のための罰則の強化

● 子どもを有害情報から遮断するための環境整備

  • 携帯電話フィルタリングサービスの普及
  • 有害図書、有害ビデオ等の自主規制
  • ITの正しい利活用と弊害の除去

4 提案
● 子どもは宝ネットワークの全国展開

  • 児童相談所、警察、学校、保育園、NPO等を網羅した要保護児童対策地域協議会を全市町村に設置し、専任スタッフによる早期対応が可能な体制を作る。
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